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<マイブログ>Vol.264 敬天愛人(4)
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 京セラの創業者として知られる稲盛和夫氏は「敬天愛人」を社訓とされているという。同氏の著『人生の王道』(日経BP社)を参照。
 稲盛氏は鹿児島市の出身。鹿児島大学工学部を卒業後、京都の碍子製造会社に就職。研究を続けていたが上司と衝突して退職。同氏の研究を支えてくれた仲間と会社を立ち上げた。
 同氏は研究だけでなく会社の経営も求められたが、経営の経験がなく悩んだ末、子供の頃まわりの大人や先生に教えてもらった「人間として正しいことを貫くこと」を判断基準とした。
 これが西郷隆盛の「敬天愛人」の教えである。それが難題解決の糸口になった話が出ている。同社で高卒の社員たちが一同に辞めると言い出す出来事があった。彼らの不安は「こんな小さな会社にいて将来ちゃんと食べていけるんだろうか」というものだった。
 彼らの訴えに同氏が悩んでいると会社の応接間に掛けてあった「敬天愛人」の書が目に入った。すると西郷が「人の幸福のために動くことが最も大切だ」と語っているようだった。
 大事なのは社員の幸福のために力を尽くすことだ。一個人の技術研究を実現するというロマンでもなければ、経営者の私利私欲を肥やすことでもない。そう腹に決めた。
 そして、「全従業員の幸福を追求すると同時に、人類と社会の進歩発展に貢献すること」が会社の経営理念となった。

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