このページの先頭

メインコンテンツ

マイブログ

<マイブログ>Vol.253 本年を振り返って
<マイブログ>Vol.253 本年を振り返って.jpg

 本年を振り返ると、いつもの面接の他に2つの治療法に臨んだのが例年と違った。その一つが絶食療法で、もう一つは食事療法。
 絶食療法は鹿児島にいる頃はよく実施した。宮崎ではこれまで4〜5年に一人くらいの実施だったが、本年10月から12月にかけて2例続けて実施したのが特徴的だった。
 絶食療法は症状が長引いたり繰り返したりする病状のときに行われる。そういうとき八方塞がりにときには薬物療法や通り一遍の精神療法では回復は困難だから。
 一方、食事療法については外部からドクターに来ていただいて実施。糖尿病、肥満、高脂血症、高血圧などの生活習慣病が適応。
 以上のように絶食療法(食べない治療)と食事療法(食べる治療)という相対立するような治療法が存在する訳である。
 この例からもどういう治療法が適するかは個人差があるということを改めて思わされる。いずれもまた来年も引き続き実施していきたい治療法である。
(註;絶食療法を実施するには1ヶ月の入院が必要。10間の完全絶食。適宜点滴。内観法や認知行動療法などを併用。適応は心身症疾患、神経症、うつ状態など広範に及ぶ。効果は8割9割以上と高い)

  • 御意見等ございましたらメールにてお願いします。
[ このページの先頭へ ]