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<マイブログ>Vol.240 人格障害(1)
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 最近、ある国会議員の「このハゲー‼」という暴言をよく耳にする。ネットなどでも何かメンタル面の問題があるのではないかと書かれているが、それはさておいて、今回はこれも最近耳にする境界性人格障害(境界例)について考えていきたい。
 まずその特徴だが、一般的に傷つきやすさ、情緒不安定、攻撃的、空虚感、抑うつ、極端な捉え方、自傷行為などがある。
 そういう性質がどうやって形成されるかについて、一つの考え方として「分離・個体化の理論」がある。
 この理論によると、子供が15〜24ヶ月の頃、母親の姿が見えなくなると不安になってまた母親の元に戻っていくということが起こる。
 これを再接近期と言うが、もしこのとき母親が安心を与えてあげれないと子供の心に「見捨てられ不安」が生じる。
 その不安を遺したまま大きくなると、自分の思い通りにならなかったとき情緒不安になりやすい。さらにその不安を解消するために攻撃的になったり暴言を吐いたりしてしまう。
 この挑発行為や行動化をどうやったらコントロールできるか?そこからが治療の始まりということになる。
 まず本人が問題行動とそのウラにある感情に目を向ける。その努力を続けていけば、怒り、恐怖、絶望感、悲しみなどが潜んでいることに気づくだろう。

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